水の成分であるカルシウム、マグネシウム、シリカなどが長い時間、付着乾燥してできた水垢や鱗状痕は、スポンジで拭うぐらいでは落ちません。
メラミンスポンジ、練り歯磨き、柑橘類の皮、お酢・・・色々試してみても、一時的には綺麗になるのですが、乾くとものの見事に鱗状痕が浮き上がってきます。これはもう岩につく貝殻のようなものです。
現在、最も効果的な除去方法は研磨作業と言われています。しかし研磨では経費や時間を要し、何よりも素材そのものの寿命を縮める可能性が大きく、研磨後でも鱗状痕は直ぐに出てきます。
研磨に頼らず液剤を刷毛等で塗り込むことで鱗状痕や水垢を除去します。研磨作業を行わないので、素材を傷つける事無く汚れを除去します。汚れの状態により希釈も可能です。